ペーパードライバー講習05- 左折パターン と失敗原因
左折パターン と失敗原因
ペーパードライバー講習05- 左折パターン と失敗原因
(2017年の古い記事です。ご容赦ください)
まず最初に、このページは ペーパードライバー講習 を受講したいんだけど、車の操作や手順は全て忘れたよ!何にもわからないから最初から教えてよ!
というようなペーパードライバーさんや初心者さんのためのページです。
左折とそのパターン
本日は左折について書いていきたいと思います。
正しい左折と、間違った左折の例を見比べてみましょう。
※画像をクリックすると大きいサイズでご覧になれます。
正しい左折(キープレフト)
下記画像はキープレフトをした正しい左折になります。
教習所ではキープレフトをして曲がれと教わります。
キープレフトをすると巻き込みを防げるだけでなく、
道幅によっては直進車が右側から抜かしていけるようになります。
左折時に歩行者がいた場合は横断歩道手前で待ちます。
左折が多い交差点では効率良く通行できるため
渋滞回避の方法の一つでもあります。
左折パターン(キープレフトなし)
<原因>
・運転に慣れてきて、危険を感じなくなる
・巻き込み事故の危険性を十分に理解していない
・誰もしてないから自分がやるのが恥ずかしい
<対処>
・巻き込み事故の危険性を十分に理解する
・恥ずかしさよりも安全運転を意識する
左折パターン(逆ハン/逆フリ)
<原因>
無意識にしてしまう方が多いです。
【左側接触しそうで怖い】
【左折時の自分の位置を分かっていない】
という方にありがちです。
スピードと比例してハンドルも大きく逆に切ってしまうことがあるので非常に危険です。
<対処>
・左折時のハンドルを意識する
・助手席の人にチェック&助言してもらう
左折パターン(大回り)
<原因>
【左側が当たりそうで怖い】という方が多いです。
巻き込み確認がしにくくなり、狭い路地で曲がる時に苦労します。
もう一つの原因としては、左折直前のスピードが速すぎることです。
<対処>
・車幅(左側の)感覚を身につける
・左折直前のスピードを十分に落とす
左折パターン(小回り)
<原因>
【左折後の対向車怖い】【車長に意識がない】という方が多いです。
<対処>
・車幅(左側と前方の)感覚を身につける
・内輪差の仕組みと危険度を理解する
・安全に曲がれるスピードで対向車への恐怖感を緩和する