ペーパードライバー講習06- 右折パターン と失敗原因
右折パターン と失敗原因
ペーパードライバー講習06 右折パターン と失敗原因
(2017年の古い記事です。ご容赦ください)
まず最初に、このページは ペーパードライバー講習 を受講したいんだけど、車の操作や手順は全て忘れたよ!何にもわからないから最初から教えてよ!
というようなペーパードライバーさんや初心者さんのためのページです。
右折パターン
前回の左折に続き今回は右折について。
理想的な右折と、間違った右折の例を見比べてみましょう。
※画像をクリックすると大きいサイズでご覧になれます。
理想的な右折
下記画像は中央線に寄った理想的な右折になります。
左折はキープレフト、右折は中央線に寄るというのが理想です。
もちろん状況によっては中央線に寄らなくてもいい場合がありますが、基本は中央線に寄ると覚えて下さい。
対向車待ちの状態で、直進したい後続車が左側から抜かしていけます。
対向車待ちしている時に合わせて歩行者の確認もしておきましょう。
最近は逆走(違反走行)する自転車も多いので右手後方からくる自転車にも十分に気をつけて下さい。
右折パターン(中央線に寄らない)
<原因>
・対向車が怖い
・後続車のことを考えていない
・対向車に気を取られて余裕がない
<対処>
・少しずつ中央に寄る癖をつけ、恐怖感をなくす
・自分だけでなく、後続車のことも考える
右折パターン(逆ハン/逆フリ)2023年では「あおりハンドル」とも言われています
<原因>
無意識にしてしまう方が多いです。
【対向車が怖い】
という方にありがちです。
スピードと比例してハンドルも大きく逆に切ってしまうことがあるので非常に危険です。
<対処>
・右折時のハンドルの向きを意識する(左に切っていないか)
・助手席の人にチェック&助言してもらう
・対向車に対する恐怖を少しずつ克服する
右折パターン(大回り)
<原因>
【曲がった先で対向車とぶつかりそうで怖い】という方が多いです。
狭い路地で曲がる時に苦労します。
もう一つの原因としては、右折直前のスピードが速すぎることです。
<対処>
・車幅(右側の)感覚を身につける
・対向車に対する恐怖を克服する
・右折直前のスピードを十分に落とす
右折パターン(小回り)
<原因>
【右折前の対向車が怖い】【はやく曲がってしまいたい】という方が多いです。
<対処>
・対向車に対する恐怖を克服する
・安全に曲がれるスピードで対向車への恐怖感を緩和する
・対向車がいても安全な位置を理解する