こんにちは。今回は寄せる 停車 です( ペーパードライバー 歴4年 2017年6月の記事です)
最初に、寄せる 停車 の動画をご覧下さい
※周囲の安全確認は十分に行ったうえで撮影しております。
いかがでしたでしょうか。停車と言えば前進するイメージがあります。基本的には前進して可能な限り寄せますが、仕上げをバックにて行うと安全に擦ることなく寄せる停車が可能となります。
受講者紹介 ~ペーパードライバー講習~
ペーパードライバー歴:4年
目的:仕事やプライベート
教習前の一言「すごく緊張しています」
今日の目標「車を動かす事」
まずは基礎の基礎から練習します
最初は基礎の右左折から。
アクセルとブレーキがどっちかわからなくて、最初はアクセルが踏めない状態でした。
そのため最初は車の少ない環境でゆっくり安定して練習していました。
その結果、少しずつ慣れてきました。
慣れてきたところで「安全な左折」ということで巻き込み確認(死角を目視)などもできるように
していきました。
しかし、左側がぶつかりそうだったり、車幅感覚がわからない為、左折寺に大回りになっていたので
停車の練習に切り替えて車幅感覚をつけたところ、左折が格段に上手になりました。
次に、基礎が出来たらお客様のご希望の練習です
基礎の右左折の後、普通は駐車練習がしたい。というお声が多いのですが、今回のお客様は寄せる停車をご希望されました。ということで、寄せる停車を練習していきたいと思います。
結果はページ上部の動画によりご覧いただけたと思いますが、下記に練習の様子など記載します。
寄せる 停車 練習前の様子
こちらが何も教えていない状態の幅寄せ停車。
教えていなくても、かなり良い感じに停車できていました。
ペーパードライバーの方や初心者の方では、最初からここまで寄れる方はいないので
おそらく元々の感覚がいいのだと思います。
こちらが 停車 練習後の様子
ここから停車のコツを教えて数回ほど練習しました。
その成果がこちらです。
「ここまで寄る必要ないでしょ!」や「助手席の人降りられないよ!」
って思う方もいらっしゃるかもしれません。
寄せる 停車 技術ってそんなに必要?
重要なのは、寄せる停車が出来る人は状況に応じて寄せて停車したり、助手席の降車を考えた位置で停車することが可能です。しかし寄せられない人はそれが出来ないということです。
その技術があるのとないのとでは狭路やちょっとした時にかなりの差が出てしまいます。
そしてギリギリの停車は車幅感覚が身につくと同時に、壁や障害物の見え方もわかってきます。
–これ以上近づいたら危ないかな–
–この見え方(距離感)ならもっと寄っても大丈夫だな–
という感覚がだんだんとついてきます。
そして左折が上手になり、ついつい小回りしてしまいがちな右折も上手になります。
前進ではなく、バックで幅寄せ
前から停車するとき、どうしても寄せきれないときがあります。
寄れることには寄れるのですが、一歩間違うと擦ったりしてしまうリスクが発生します。擦るということは事故と同じで警察を呼ばなければなりません。
ところが、バックで停車(幅寄せ)すると、安全かつ、ギリギリまで寄せれる停車が簡単にできます。
A.K様にはこの方法を伝授してみました。
さいごに
上部動画の結果でもわかるように、インストラクターの私でも「上手にできてるなーと」感心しました。ペーパードライバーとは思えないくらいの技術です。と、色々練習したところで2時間教習が終わりました。
しっかりとした知識と技術を学べば、誰でも動画のような停車が出来るようになります。
A.K様は少し自信が持てたようで、次回の教習も考えてくださるとのことでした。
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こんなに需要のある仕事だとは思っていませんでしたが、受けて良かったという声を聞くたびに、喜びや満足感を得られます。
これからもみなさんの不安を少しでも解消できるよう、一生懸命お手伝いさせて頂きます。
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