対向車が怖くて、つい左に避けちゃう
初心者やペーパードライバーに結構多いです。確かに考えてみれば、中央に敷かれた線一本しか仕切りがなくお互い40km/hや50km/hのスピードで走行してるなんて恐ろしいですね。
本ページでは対向車が怖い時にどういう判断をすべきか解説します。まずは動画をご覧ください。
この動画では30km/h制限の道路なのでスピードは出ていませんでしたが迫力ありましたね。
私も運転してて少しだけビクビクしました。
普段私は対向車を怖がらないので、対向車が怖いという方にはかなり恐ろしかったのではないでしょうか。
対向車が怖いのはみんな同じ!
お互いに40km/hで走って正面衝突したら単純計算で80km/hでぶつかったことになりますね。
(この計算方法で合っているのかツッコミは必要ございません。笑)
正面衝突だけはなんとしても避けたい!それくらいみなさん対向車が怖いです。
でもみんな普通に走行しています。なぜだろう・・
基本は対向車を見ない!でも怖すぎる場合は見るべきポイントがある
対向車を怖がる人は対向車だけに注視してしまいます。だから余計に怖くなるのです。
対向車1台1台全て注視してたら前方やその他の危険に気づかないことがあります。
対向車は注視せず、全体をぼんやり見るようにしましょう。
それでも怖い人に見るべきポイントをお伝えします。
まずは対向車の走行位置です。
という感じです。基本的には対向車も中央線の向こう側を走っています。もちろん自身の車も中央線の手前を走っています。つまり、お互いが正位置を走行していれば「絶対にぶつからない」ということになります。上の画像の場合はカーブで曲がりきれなくて突っ込んでくる可能性も万が一あります。
こちらの画像の対向車は中央線寄りですが、それでも中央線の向こう側を走行しているので、そこまで気にすることはありません。
こちら側が避ける必要も特段ありません。
しかし本記事の最初の動画ではトラックが中央線に乗っかっています。こういう時には注意しなければいけません。対向車がこれ以上左に寄ってくるようであれば、こちらが回避しなければぶつかってしまう可能性があります。
トラックを見るのではなく、対向車の足元(走行位置)を確認すると、基本的には中央線の向こう側にいるのでぶつかるはずがない→「ぶつからないと理解する」→怖さ軽減という流れです。
周辺視野でその判断をしていく
対向車の走行位置を見ると書きましたが、それも結局は他の危険に気づけない可能性があります。
全体をぼんやり見た上で、周辺視野で対向車の走行位置判断をしていけるのが理想です。
対向車を注視しないので怖くありませんし、他の危険や全体の動きも把握できます。
対向車を無意識に避けるのは非常に危険
対向車が怖くて無意識にハンドルを切ってしまう人がいます。自分では避けたつもりはありません。
無意識のうちに避けてしまっているのです。これが非常に危険!!!
無意識に避けてるということは、車が左に動く→左側をバイクが並走していたら・・・自転車がいたら・・考えると恐ろしいですね。
意識的に左に避け、避ける前にはしっかりと死角等の安全確認が出来る事が理想です。
さらにいうならば、対向車を避ける必要がある場合のみ避けるのが理想となります。
まとめ
・対向車が怖い人は対向車を注視しないこと
・対向車を無意識に避け、その際安全確認が皆無で危険
・意識的に左に避ける場合には避ける前に死角等の安全確認必須
・理想は全体を見て対向車の走行位置やその他の危険を同時に把握
・必要がある場合のみ対向車を避ける
すれ違えるのかな?すれ違えなかったらどうしよう・・そんな不安を抱えている初心者やペーパードライバーは多いと思います。住んでる場所が狭い道路の場合は通るしかない。でも怖い。今回はただの1例にすぎませんが、動画をご覧ください[…]
今回の撮影地:船橋市金杉8丁目
対向車に配慮する信号待ち(東船橋付近の交差点)まずはこの動画をご覧ください。動画内で解説がありますが、交差点手前(対向車線側)に停車車両がありました。下画像の黄色い丸部分です。この時、何か感じますか[…]
あおり運転とはあおり運転とは、道路を走行する運転者が、運転中に他の運転者を煽ることによって、道路における交通の危険を生じさせ、通行をみだりに妨害する行為の総称である。 日本においては2020年6月30日の改正道路交通法及び施行[…]