駐車猛特訓180分コース（ペーパードライバー講習）
駐車猛特訓コースも含め、基本的にどのコースも基礎の右左折が安全に出来ていないと、その先の練習へ進むむことができません。基礎が安全に出来たら駐車練習し放題です！初級〜中上級まで様々な練習をすることが可能です（残念ながら駐車猛特訓コースは2024年11月末日で一旦廃止メニューとなっています）
◇受講の経緯
長い間ペーパードライバー（10年以上）だったというお客様でしたが、運転の必要性を感じ、最初は教習所のペーパー講習を受けられたとの事。なんとか運転は出来るようになってきたのですが、駐車が苦手で、思った場所に停められない、そもそもよくわからない！とのことで改めてモロッコ屋で受講下さいました。
お住まいは川崎市ですが、都内出張費用無料区間の西葛西駅でお待ち合わせを致しました。
※講習では基礎の右左折が安全に出来ていないと駐車練習含む他の練習が出来ませんので、3時間ですと駐車練習が出来る時間が限られてしまいます。駐車の特訓を行いたい場合は講習を複数回（2回～3回）受講がお勧めです。弊社で一番人気の180分×3回パックコースでは2回目又は3回目を駐車を中心に教習することが多いです。不安な方は3回パックがお勧めです。
○今回のお客様の場合はペーパー講習を受講済みとのとこで基礎走行にはそれほど時間が掛からない可能性が高いので、こういった場合は3時間でも沢山練習出来ることもございます。
◇基礎走行のチェック
車通りの少ないところへ移動して基礎の右左折から開始いたします。
ハンドル操作はスムーズで右左折の感覚が掴めているようでした。しかし、対向車への意識や安全確認が甘いところがございましたので、確認するタイミングや見るべき場所等をご指摘させて頂きました。その後は慎重に確認しながら右左折をすることが出来ました。慣れて来てから幹線道路を走行しましたが、落ち着いて確認でき、信号の止まる、発進する等のアクセルやブレーキ、右左折もスムーズに操作が出来ましたので、ご希望の駐車練習を行ってまいります！
受講されるお客様の99％は駐車が苦手と感じています
講習開始前にお話をさせて頂くときに必ず出てくるのが「駐車が苦手」です。駐車が苦手なのは大部分の方は経験が足りていない、又は全くしていない等の理由ですから当然です。実は私も苦手でした。。
私生活でもバックする、後ろへ進む事って殆どないですよね。自転車もバックしませんし。ですので、感覚を掴むには経験を積むことです。そして必ず出来るようになると信じて諦めずに練習をすることが大切です。ペーパードライバー講習では、駐車で苦しんでいるお客様へなるべく駐車の工程を分かりやすく説明して感覚を早く安全に掴めるようにサポートしております。
駐車の動きをイメージしよう
駐車方法や動きがイメージできれば、ハンドルをどっちに回すのか、なぜそのタイミングなのかが理解できるようになります。
●先ずはホワイトボードとミニカーを使い動きの確認をしながら、頭の中でイメージ駐車をしてもらいます。👈このイメージトレーニングが結構大事です！
イメージが出来てきたところで実践です。
※実際の講習ではモロッコ屋式の分かりやすい手順をお伝えしております。
①まずは下記の図の赤丸の場所を基準にして左のサイドミラーで赤丸の線を確認します。
この写真だとわかりづらいですが、このままもう少し前進してから右にハンドル回していきます。
②この辺りでサイドミラーで確認できます。
③サイドミラーでは赤丸の場所がこんな感じに見えます。
この赤丸の線は全て同じ線です。この感覚が難しいところでもあります。この線を見失ったり、見つけられないと駐車は出来ません。逆に言うとこの線をしっかり見つけられればどこに進めば良いのかが分かってきます。後はハンドルの切る量やタイミングを掴む練習を続けて行きます。コツを掴むのは簡単ではないですが、繰り返し行う事で段々と停められるようになってきます。
〇今回のお客様も最初は何を見るのか、今車がどうなっているのかが分かりませんでしたが、見るポイントが分かってからは、向かうべき場所が理解出来てある程度の精度で停められるようになってきました。何度か繰り返しているうちに「何となくわかったかも！」とのお言葉を頂きました！
今後は川崎市の方でカーシェアをご利用との事ですので、安全運転を忘れずに頑張って自主練習を続けて頂ければ幸いです。
★よく間違える動き
～感覚が付いていない時によく間違えてしまう操作の例です～
①この斜めになった駐車を修正する場合にどちらにハンドルを切るとまっ直ぐになるでしょうか？
この状態からバックしながらハンドルを切ります ⇒ ハンドルは右or左？
◆答えはこの状態からバックするならハンドルは左に回します。
間違えてしまった人は近くに車があるときや、狭い場所で車をバックで動かす時には注意が必要です。
◎バックした時にハンドルを反対に回してしまう方が結構多いです。これは前進とバックの感覚がごっちゃになってしまう為です。
〇バックする時は赤い矢印の方向に向かっているので、傾きを直すにはハンドル左に回します。
〇前進する場合は青い矢印方向に向かっているので傾きを直すにはハンドルを右に回します。
正解がわかっていても、いざ運転席で判断するとなると、間違える人がかなり多いです。
そこで！もう一つの考え方も伝授します。
例えば上写真の位置からそのまま前進するとしたら、どっちの方向に進むかを考えるだけです。
上写真の状態で前進したら間違いなく左の方向に進みますね。そしたらバックする時も左にハンドルを回せば大丈夫です！
このイメージを忘れないように、実践やイメトレをして、しっかりバックの感覚が掴めるように頑張りましょう。
駐車が苦手！嫌い！と思っている方はイメトレから始めてみてはいかがでしょうか。
もっと狭い駐車場や車と車の間に停めなくてはいけない場所もあるかもしれませんが、先ずは基本的なポイントを押さえて行く事が大事かと思います。
👉弊社の↓↓駐車完全ガイド↓↓も合わせてお読み頂くと更に理解が深まります！
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私の個人的な感想ですが、頭の中でバックする際のイメージと実際の操作が合致してくると頭の配線がつながった？ような感覚になります。
仏の大嶋でした。。
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